最高のスーツを手に入れるために
スーツ姿でいるとき、タバコを吸っていると、思わず落とした灰でうっかり穴を開けたり、飲み屋で隣に座っている人に穴を開けられたりしますよね。オフィス内を歩いているだけでも、 ちょっとしたモノにスーツを引っ掛けて小さく破ってしまうような、思いも寄らない出来事が起きます。
どんなトラブルが起きても慌てずに、まずはスーツを仕立てたお店に相談してみてください。がっかりして諦めてしまう人も割りと多いのですが、実は、無料で補修してくれる場合があります。もちろんトラブルの程度に もよりますので100%補償はできませんが、すぐに諦めて買い換えてしまうのはもったいないですよ。
お店に相談するときに、持って行った方がよいのは、スーツを購入したときに一緒に渡される、スーツの「生地の切れ端やボタン」です。すぐに捨ててしまう人も多いのですが、これさえあれば、トラブルのときに補修が驚くほど綺麗にできますので、絶対に捨てないようにしましょう。
もちろん、万が一捨ててしまった場合でも、スーツを仕立ててすぐであれば、お店に生地が残っているでしょうし、仕立ててから時間が経っていても同じ生地を取り扱っていることもありますから、「スーツのトラブルの時には取りあえずお店に相談」と覚えておきましょう。
スーツの補修方法も紹介しておきます。穴が開いたり焼けてしまった部分を、取り除き同じ生地の糸を使って紡いでいく「かけつぎ補修」と、トラブルのあった部分に生地をはめ込んで接着する「はめ込み補修」というものがあります。
かけつぎ補修の方が、技術が必要で時間もかかりますから、補修の料金は高くなります。しかし、とても綺麗に仕上がりますし、スーツを購入したお店でお願いすれば、比較的安めで補修してくれますのでお奨めします。
最近、職人が少なくなり、はめ込み補修しか行っていないお店も多くなっていますので、お店選びの時には、補修方法もそれとなくチェックしておくと良いかもしれません。